タクシー運転手のストーカー

私が初めて一人でタクシーに乗ったときのこと。
英語の練習とばかりに運転手とおしゃべり。
そして目的地に着いたのでお金を払い出ようとしたら「今度またタクシーを使う機会があったら電話してくれ」と電話番号を交換。
前にネットで「決まった運転手の番号をいくつか控えていて特定のドライバーの車に乗る人もいる」という情報を見たことがあったのでそういうもんかとあまり深く考えていなかった。

そして次の日その運転手からメール。
「今日は使う予定はない?」
「会社だし無いよ」と返事。
その後電話やメールが頻繁にくるように。
メールは「Tom(彼は私をなぜかトムと呼ぶ。)星がなんとか、瞳をとじてなんとか」って感じのポエムが送られてくる…これはやばそう。
ただのナンパだったようです。
無視していたのですが、あるとき電話の相手を確認せず一度出てしまった。
ただでさえ英語わからないのに電話口だとよけい何言ってるかわからん。
なんとなく「自分は一人きりだ。寂しい。ぼくには君だけだ。明日会ってくれプリーズ。」と言っているみたい。
会うのは無理だと伝えるけど、とても悲しそうな声で「ベイビー…プリーズ…カモン。」と言う。
ベイビーて。
本当に国から一人出てきて友達が一人もいなかったりしたらかわいそうだけど嘘かもしれない。
私が日本人のアーティストと知っているのでお金目当てな気もする。
そしてもちろん会うのは危険だし、もし万が一一度会ったとしてもずっと相手してあげるわけにもいかないし…ごめんね。

そして強引に電話を切るも、また電話がくる。
チニが出て「彼女は今お風呂よ!彼女結婚してるわ、旦那もいるわ!これから彼女は旦那と一緒のベッドで眠るのよ!!」と言う。
強いな~…というか面白がってるな。
なんだか相手は混乱して電話口でごちゃごちゃ言っているようでチニ強引に電話切る。
朝、切っていた電源を入れてみると電話とメールが数件。
メールを見るとどうやら飲んでいたらしい。
「ごめん。もう一度だけチャンスを。」と言って謝まっているけどこれを期にもう一切反応はしないことにする。
というかなんでタクシーで話しただけでこんなことに?
一度は「君のアパートの下にきているよ。今日は君に謝るまで働かない。お願いだから顔を見せに降りてきておくれ。」なんてメールがきたときは本気でびびりました。
が、私は会社から直接目的地まで行ったので私のアパートの場所を知っているわけはないのです。
いったいどこで待っていたのやら。
ちなみにもう一切電話もメールも来ていないのでご安心ください。

しかしこれがもし本当だとしたら、出稼ぎのために毎日働いていて、一人孤独に生きている人がここにはたくさんいるのかもしれない。
自分の給料が安く貧しいのもこの人はわかっているみたいだ。
(一度「僕が貧乏なタクシードライバーなのはわかっている。」というメールがきた。)
友達がいなくて、一人きりなんだと言う寂しい彼はいつまでドバイにいるのだろうか。
私はドバイに来た瞬間からチニがいて、みんなもよくしてくれてご飯にも連れてってくれるし、なんて恵まれているんだろう。
ドバイの華やかさの裏にある陰。
ここはそういうところ。


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ネット難民

日本のネットカフェに泊まり歩いている人のことではない。
まだビザがなく、家のインターネット申し込みができない私たちのことです。
なんで、携帯は作れるのに~…。
ということで日本と繋がる唯一の手段がなく、スタバに行って撃沈したり、ネットカフェに行って激遅の回線にイライラしたり、会社でこっそりやったりと苦労していたのです。
しかしとうとう見つけた!
一番近くのホテルのロビーで一度ホテルのHPに入って登録することでネットできるということに気づいたのです。
パソコンを二人して持ち込みロビーで何食わぬ顔してネット。
早い~ステキ。
一気にこのホテルが好きに。

そして1,2日おいてからまた二人でネットをしにホテルへ。
充電を満タンにしてバッテリーがなくなるまでやる!
私が先にバッテリーがなくなったので先に帰る。
しばらくしてチニ帰宅。
すると興奮して「私今王様見たよ!!!」と言う。
なに!?王様?
よくよく話を聞くとどうやら王族の一行がホテルに遊びに来たらしくそれを見たらしい。
みんな、わ~って感じで注目してたらしい。
そして車のナンバーは9。
この国では桁が少ないのは王族か金持ちで、一般人になるほど桁が増える。
国王様は1の車に乗っているらしい。
一度車に乗っているときに対向車線を通った…が私は見損ねた。
残念。

そしてまた別日ネットをしにホテルへ。
するとボーイさんが近づいてきて「どちらのお部屋にお泊りですか?」
…とうとうきたか。。。
え~…ただネットしにきました。
「今日はやっていってくださって結構ですが、次回からはご遠慮ください。」
すみません。
というわけで最後のホテルネットを充電切れるギリギリまで楽しむ。
元々嫌でも目立ってしまう私たちが大きなパソコンを抱えてやってきてロビーでずっとパソコンしてるなんてそりゃ目立つよね。
3度目にしてとうとう向こうも言ってきた。
は~これからどうしようかなぁ。

次の日。
チニは負けじと少しだけネットしてくるね!とロビーではやらないけどこの暑い中、外からホテルの回線を拝借しようと試みに。
しばらくして電話が。
「トモミ!ネットに入れなくなったよ!部屋番号きかれるの!!」
え!マジですか?
どうやらいつもはホテルのHPからすぐに他のHPに飛べるんだけど、その前に部屋番号とパスワードを聞かれるページが追加された模様。
パスワードはフロントに聞くかそうでなければ20ディルハム払ってくれと書いてあるらしい。
昨日の今日でそんなシステムが追加されたわけ?
間違いなく私たちのせいよね。。。ありゃまー。
ドバイ1対応早いんじゃないだろうか、このホテル…。

ということで本格的にネットをするところがなくなった私たち。
一刻も早くビザがくることを願っています。

行き着いたネットカフェ。
1時間200円弱。
左下の人はドバイ人っぽいけど…こんなとこいるの初めて見た。
ほんとにドバイ人かしら?

関係ないけど、ドバイモールにある紀伊国屋。
図書館みたいにめちゃめちゃ広くて日本の本もけっこうある。
が、日本の本は値段が2倍。
この写真は入口付近。
奥に全部見て回るのも大変なくらいの広い空間が。
皆さん堂々と座って読みます。
私は英語の勉強のために児童書オズの魔法使いを購入。

お土産屋にあったキレイなランプ。

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家のプールとジム

ドバイに来てからお酒を飲まなくなり、朝は6時45分起きになって朝食を食べるようになった。
(特に今ラマダンなので朝8時から会社終了の14時まで軽食は食べれてもがっつりした食事は取れないからです。)
必然的に夜は24時には寝るように。
あとは運動だけだ!ということで一日おきに家にあるジムに、週に一度ほど屋上のプールに行くようになった。
もちろん何時に入っても寒いわけないし、住人しかいないし、夜なら焼けないと安心尽くし。
ドバイに来て歩かないから運動不足で不健康になるかと思ったら逆に東京より健康になるかもしれない。

ジム。

 屋上からの景色。
真ん中奥にはブルジュカリファ。

プール。
プールのときは1時間ほどジムで動いたあとに水着に着替えてゴー。
子供が遊んでいることが多いのだけど、初めて行ったときはインド系のお母さんたちが子供を遊ばせていた。
しかしたぶん女の肌の露出を嫌う文化のため私たちがきたら早々に退散していった。
あらまぁ…追い出したようで悪いですな。
でもまー毎日じゃないし私たちも住人なのでいいでしょう。
私たち2人と残ったお父さんと娘との4人でしばらくあそぶ。
どうやら私たちよりさらにニューフェイスらしい。
お父さんに撮って貰った写真。

銀行マンのお父さんありがとう。

そして私の部屋は9階です。
でも日本で言う1階はG(たしかグランドフロア)とされていて日本の2階から1と数えるので実質10階です。


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