なぜドバイにきたのか

いろいろとドバイの生活や特徴についてばかり書いてきたけど、ここらで私がなぜドバイまで来ちゃったのかについて書こうかと。
みんな思ってると思うの。
なぜ「そんな」ところに?と。
多少愚痴っぽくなりますが正直な気持ちと思ってお許しを。

きっかけは東京国際アニメフェア2010というイベントで彼から「一緒に働かないかぃ?」と誘われたからです。
彼。
私は自主制作で映像作品を作り、東京国際アニメフェア2008から個人でブースを出してきました。
こんなイベント。
私のブース。
そして3回目となった今年、彼が私のブースにやってきたのです。
彼もドバイから企業ブースに参加していました。
もちろん最初丁重にお断りしました。
なぜって中東という国のイメージが私の中であまり良くなかったから。
しかもイベント中の4日間で返事を聞かせてくれと言われていたので、そんな4日でいきなり中東に住む決心なんてつくはずもない。
完全なる偏見なんだけど中東と言えばなんとなく「テロ・怖い・危ない・汚い」みたいな漠然としたマイナスイメージばかりだった。
ごめんね、中東の皆様。
でも日本人は少なからずこういうイメージを持ってる人結構いるんじゃないかなぁ?

さて、その後なぜ気が変わったのか。
私は数年フリーランスの3DCG屋として働いてきました。
それは自分の生きている時間をできるだけやりたいと思う仕事に使いたいと思ったから。
仕事なんだからといえばそれまでだけど、せっかくこの仕事についたのならできるだけそうしたい。
では何を「やりたい」と思うのか。
それは私が好むかわいい絵柄の作品か、自分でデザインできるお仕事。
CGをやっているけどハリウッドのようなリアルなハイクオリティなものには残念ながら興味がありません。
もっと絵本ルックな3DCGだけど立体感を抑えた感じのものが好き。
そしてできればデザインもやりたいし、末端で働く1作業人ではなく全体に係わっていきたい。
そういう仕事を得るためにブースを出してきたのです。
でも無名な私がそうそうデザインから係われる良いお仕事などくるわけもなく。
まぁ一人で完結するような量のお仕事はいくつかデザインからやらせていただきましたが。
さらに、やりたいと思うお仕事も今の不景気な日本ではなかなか動かない。
なぜあんなステキな作品を動かそうとしないの?
なぜあんなすごい人をほっとくの?
なぜしかたがないで済ますの?
なぜ?なぜ?ばっかりの毎日が続いておりました。
石橋を叩いてわたるのはいいけど、叩きまくったあげく渡らないとか意味ないの。

なんだか何もやりたいことが日本にない気がしてしまった。
そして「行ってみても良かったかもな~」なんて思ってしまった。
で、「今からでも行ってもいい?」とメールすると「いいよ!」とお返事がきた。
そこからすべてが動き出した感じかな。

もちろん日本での不満がすべての理由じゃないですよ。
私の実力がもっとあれば良い条件のお仕事が日本でいくらでもできることでしょう。
でも前からワーホリに行きたいと思うくらい海外で生活してみたいと思ってた。
でもでも全然CGと関係ない仕事で働くのは意味ない気がしたし、英語がしゃべれないのでどこも雇ってくれるわけないと思ってた。
じゃあ英語を勉強すればと思うけど、日本に住みながら英語をマスターするほどの気力もなく…。
ただ漠然と外国人とデザインの話を英語でぺらぺら話して仕事をしている自分を想像していた妄想族な私。
20代最後の年にしてこのままだときっと妄想のまま終わると思っていた。
そんな時にこの話が向こうから転がり込んできた。
中東である必要はまったくなく、かなり想定外だったけど。
でも英語がしゃべれない私の「デザイン」を気に入ってスカウトしてくれた。
それはデザインという分野があまり発展していない中東だからこそきっとありえたこと。
そして本当にここドバイに呼んでくれた。
日本じゃ「いいですね!何かあったらぜひお願いしますよ!」と言って本当に連絡をくれる人はごくわずか。
それを社交辞令と呼ぶ。

チケットや住む所、ビザの手配から英語のスクールまで用意してくれたドバイを私は今はとりあえず信用している。
くるまでは本当に半信半疑だったけどね。

 
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初給料


8月最終日、初給料日でした。
銀行口座もないので、小切手で。
別室に連れて行かれ、サインして終了。
8月8日から働き始めたので4分の3でしたが。
でも日本から持ってきた現金10万円分だけで生活した最初の月を思えば楽勝ですな。

そしてその後現金化するために銀行へ連れて行ってもらう。
全部変えたら今まで見たことない1000ディルハム札が!
日本円にして一枚2万4000円弱。
ちょっと額が大きいですね。
しかしタクシーやちょっとした買い物では100ディルハム札でも断られることが多いドバイ。
1000なんてどこで使えるのだ?
きっと大きいモールとかで買い物しないとくずれないんじゃなかろうか。

そしてその他になにやらいろいろ書かされてパスポートも確認され、日本の住所と電話番号なども聞かれたのできっと口座を開いたんじゃないかと思う。
違うかな?
そのときに自分にビザが下りていたことが発覚!
いつ?
これでやっとネット申し込みができる!
やったー。

さて、早速お仕事終了後フェスティバルシティーへ。
まず一番にネット申し込みに。
こちらでスタンダードの8Mのものにしました。
たしか月7千円ほどだった。
ちょっと高いですね。
でも2人だし、毎日ネットを捜し求めて歩くより断然良い。
一週間ほどで開通するらしい。
やっと家で時間を気にせずネットできる。
きっとこの記事をあげるのは家でなはず!
(私は記事を書き溜めて追ってアップしているので時間が現在と記事で2週間ほどずれています。)
しかしどうやって料金払うのか不明。
まぁいいや。

その後IKEAやスーパーに行ってキッチン用品やらいろいろ買う。
戦利品。
かなり重かった。
ついに洗濯機ゲットで手洗い生活から脱出。
約23000円也。
我が家で一番高い買い物です。
そして電気コンロもゲット。
ガスだと取り付けに別途5000円かかるとかで簡単な電気に。
お湯はケトルがあるしね。
やっとこれで人間らしい生活が送れます。
キッコーマンのおしょうゆも無事ゲット。
これと卵があれば私は生きていけます。
ちゃんと料理もしますよ~。
右下のはラップ。
日本の倍ほどの太さなのですが私の手との対比で伝わるかなぁ?
サランラップってなんて使いやすいんでしょう。

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日本食レストランKIKU


同じアパートのRからDVDを借りて鑑賞していた花木の夜。
(もはや死語だと思うけど日本で週末が「花金」と言われていたのでドバイでの週末の木曜を「花木」と言ってみた。)
ごはんのお誘いメールが。
同じ会社の日本人Kさん。
ドバイにいる他の日本人のお友達を紹介してくれるということに。

向かったのは空港のすぐ近く「ル・メリディアン・ドバイ」というホテルリゾートの中にある日本食レストラン「KIKU」。
店内の様子は日本のおしゃれ居酒屋風なステキなつくり。
そしておいしいお酒と日本食が楽しめる。
ドバイにきて初めての生ビール~♪
そしてお刺身や焼き魚、豚の角煮(イスラム圏で豚!)、雑炊…と日本に戻ったような気分でございました。
メンバーはKさんとKさんの彼女Sさん(CAさん!)とお友達のMさん、そして私とチニの5人。
チニ以外みんな日本人。
居酒屋で日本人と日本食を食べてるとドバイにいることを忘れる。
でもオーダーは英語だから変に違和感が。
 そして途中からシェフKさんも加わり6人に。
シェフ。
 目に線ありで写真OKということで登場。
でも大きめに黒入れたらなんか変なサングラスかけてるみたいな面白い図に。

本当においしかったです。
これから度々お世話になるでしょう。
そしてまたご馳走になってしまいました…ありがとうございました。
来月お給料入ったらぜひワリカンでまた飲みましょ~。

その後、同じ敷地内のBARへ移動。
白人率高し。
いわゆる外国のBARって感じ。
 
スクリーンにはYOUTUBE。
イギリスの国歌みたいなのが流されてて白人合唱。
なぜ。

そして午前2時お開きになりタクシーで帰宅。
私たち以外はその後も知り合いが近くにいるということで飲みに行った模様。
元気だなぁ。

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